２学期の希望制講座が始まりました。その中の一つの講座、社会では「コーヒーからみる世界」。前週の講義編ではコーヒーの産地の抱える問題や、発展途上国の生産者に公正な賃金を保証し、自立できるような適正な価格で買う貿易（フェアトレード）などについて学んできました。９月２８日は実践編ということで学校を飛び出し、モモンガコーヒーさんと大野市のCROPさんにお世話になりました。３種類の豆をそれぞれに合った焙煎で飲み比べし、違いを感じられるかをやってみました。この講座を選んだ理由は「コーヒーマスターという名前にひかれた」「真面目じゃない講座に好奇心を持った」などそれぞれ。コーヒーの好みも「ブラジルの最初甘くてあとに苦みがくる。その甘味が好き」「エチオピアの苦みの奥に甘みを感じとれた」など、それぞれ感じる味を表現していました。