福井県立大野高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、1843年(天保14年)に開設された大野藩校「明倫館」を本源としています。1905年(明治38年)をその創立の年としており、今年創立118年目を迎える歴史と伝統を誇る学校です。卒業生は3万人を超え、地元や県内はもとより、国内外においても様々な分野で活躍し、社会の発展に貢献されています。
1993年(平成5年)には、それまでの校地であった亀山の麓を離れ、新庄の地に新築移転し、現在も正門の総欅づくりの校門(前身大野中学校の校門)が見守ってくれています。
これからの社会は、Society5.0時代に対応した人財育成が求められています。本校では、「D-kompas」と銘打った教育プログラムにより、自らが興味・関心のあることを探究しています。先行き不透明で将来の予測が困難な社会を生き抜くために、生徒と教職員が一体となり本校の取組みを推進し、下記の力を育んでいます。
(全日制)
一人ひとりが自ら考え、判断し、行動できる
他者を尊重し、より良い社会づくりに貢献できる
多様性・柔軟性を育み、豊かな人間性を築くことができる
(定時制)
社会を生きるために必要な教養と技能を身につけ、主体的に判断できる
社会のルール、生活習慣や健康の保持を意識して行動できる
多様性を理解し、他者を思いやり協働して活動できる
生徒の皆さんには、本校のルーツでもある幕末の大野藩校「明倫館」の伝統を受け継ぎ、先達と同じく「進取の気象」に基づいて、地元、日本、世界を舞台に活躍してもらいたいと思います。
これからも、在校生や同窓生からは「誇れる大高」に、地域の皆様からは「愛される大高」に、地域の子どもたちからは「憧れの大高」となるべく、魅力ある学校づくりに邁進いたします。今後とも、本校教育に対しまして、ご理解・ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
大野高等学校では、皆さんの夢を実現することができる熱意のある教職員が皆さんをお待ちしています。
校長 中森 雅巳