大学教授からまちづくりのアドバイス

6月3日の総合的な探求の時間、1年生対象に、法政大学名誉教授で大野市総合計画推進アドバイサーを務めていらっしゃる岡崎昌之先生の講演会がありました。

  

「大野市でまちづくりに取り組む」という演題で、先生のこれまでの研究や取り組みをもとに「まちづくり」を考えるにあたって必要な視点や、これまでに高校生がまちづくりに携わった実例について話していただきました。
  

3つの原則「広い視野を持つ! 町の歴史に根ざす! 町の個性を生かす!」を提示してくださり、広い視野では、大野が、日本列島3,000Kmの中間点にあたり、それが、ちょうどヨーロッパにおけるパリと同じであることを、地図を使って紹介してくださいました。

  

1年生は探求の時間に、全員が大野市主催の「私が未来の市長プロジェクト」に取り組みます。大野の課題を発見し解決の糸口を考える上で、さまざまな視点やアイディアを受け取ることができた、有意義な講演会になりました。